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ラオス日本人材開発センター 開所5周年祝賀式典の開催
   ―ラオスと日本を結ぶ「架け橋」としてー

   2006年5月5日午後に、ラオス日本人材開発センターの多目的教室に於いて、 開所5周年を記念した祝賀式典が開催されました。式典当日は、 ラオス国立大学学長で教育副大臣のソムコット・マノーメーク氏、 保健大臣でラオス日本友好協会会長のポンメーク・ダラロイ氏、桂 誠 在ラオス特命全権大使、 森 千也 JICAラオス事務所長をはじめ、ラオス政府関係者、ラオス国立大学の関係者、 日本語講師、在留邦人など多数の参加がありました。式典では、 ラオス日本人材開発センターラオス側所長マニソット・ケオダラ氏よりこれまでのセンターの活動実績が紹介され、 鈴木信一 日本側所長からは、センターの今後の活動について説明がありました。 桂大使は「人材育成は国の発展の基礎であり、日本としても重点的に協力している分野です。 本センターより輩出される人材によって、ラオスが経済的に益々発展するとともにラオスと日本の相互理解がさらに深まることを期待しております」 と祝辞を述べました。また、ラオス国立大学学長で教育副大臣のソムコット・マノーメーク氏からは、 「これまでも多くの政府職員が、センターの実施するコースへの参加を通じて知識を得ることができただけでなく、 センターは政府と民間が交流できる貴重な機会も提供している」との発言がありました。 また、センターは日本とラオスの友好センターとして重要な役割を果たしているとして、 これまでの支援に対して改めて日本政府に感謝したいとの挨拶がありました。
 

 
   ラオスでは、現在、市場経済化が進められており、 これに対応できる人材を育成することが急務となっています。 センターでは、その知識を習得するための各種講座や日本語講座の実施、 また、日本・ラオス間の相互理解を促進するための様々な事業を実施して、 日本とラオスの友好関係の発展に努めています。
 

 
   過去5年間に、ビジネスコースでは、ビジネスマンや政府機関職員を対象とした4ヶ月の 講義を14回連続して行い、合計で1800人を越える受講者がありました。 コンピューターコースでは、900人を越えるラオス政府関係職員が講習を受けるなど、 ラオスの人材育成に貢献しています。また、日本語コースは、常時10クラス以上が開講され、 この5年間で1000人以上のラオスの人々がセンターで日本語を学びました。 相互理解促進事業は、これまでお茶会や書道教室、日本映画の上映、 日本関係の展示など様々な日本紹介の活動を行ってきたほか、ラオス紹介として、 飾り物工作やラオス伝統舞踊の講習会なども行ってきました。また、 日本人ラオス研究者の研究発表会なども実施してきました。
 

 
   センターでの5周年祝賀式典の後、日本の無償資金協力で建設された 「国際協力研修センター」に会場をかえて、これまでのセンターの活動にご支援・ ご協力頂いた方々などを招いた懇親パーティーが行われました。懇親パーティーには、 今までのビジネスコースや日本語コース参加者約200名を含めた約300名が出席するなど盛大に行われました。 また、センタースタッフによる着物のファッションショー、ラオス伝統文化講習会メンバーによるラオス伝統舞踊、 日本語コースの受講者による演劇、日本の歌、ラオスの歌と踊りなどは出席者も大勢参加し、 親睦を深めました。懇親パーティーは4時間以上続き、 当日の夜11時過ぎまで行われました。
 

 
   ラオス日本人人材開発センターでは、開所5周年を迎え、 昨年9月からはフェーズ2としてさらに5年間のプロジェクトを開始しています。 ラオス日本人材開発センターは、ラオスと日本を結ぶ「架け橋」として、 今後とも様々な事業を展開していく予定です。