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2006年 ビジネスコース成績優秀者に対する短期日本研修実績:
   2006年3月8日ー3月25日 5名、講義及び民間企業(証券取引所、電器企業など)の訪問
   2006年9月30日ー10月15日 3名、講義及び民間企業(IT産業、IT関係企業など)を訪問 研修参加者インタビュー記事
  
   過去、日本での2週間の研修プログラムに参加したビジネスコース修了者に、 帰国後その印象についてインタビューを試みました。
 
カムセン シサヴォン (Mr)
   センサバン・カレッジ校長
 
- インタビュアー: 日本での研修はいかがでしたか?
- 参加者: 本研修は私にとって大変いい経験になりました。 すべての講義に大いに刺激され、特に日本の人的資源開発についての講義は とても印象深いものでした。 第2次世界大戦後の日本の経済復興に関して、日本政府は50年から60年代を 人材育成の時期(ラーニング・ステージ)、経済発展に向けての最初のステップとし、 教育分野に可能な限り尽力したとのことです。
   また、訪問した松下電器産業でも同じことを聞きました。 故松下幸之助氏の生前の録音が残っており、「製品よりもまず人が大切」 「よく考えることがよい製品を生み出す」「会社の利益より顧客第一」という 言葉が大変印象に残りました。

- インタビュアー: 日本で印象深かったことは?
- 参加者: 神戸にある靴の製造工場やダイキン工業の訪問がとても印象的でした。 高品質の製品を、安い価格と優れたサービスで販売しようとする努力は、 ラオスのビジネスにとって大変参考になります。

- インタビュアー: あなたの仕事の役立つようなことはありましたか?
- 参加者: はい、日本人の間に見られる「協調」と「規律」がそうです。 日本の従業員は、一生懸命働くだけでなく、時間をきちんと守り、 常に自分たちの仕事に集中し、お互いが協力して仕事を進めています。 私は職場の先生たちにラオスの人材育成を手助けするためにも、自分たちの 任務に「規律」をもって対処できるようにしたいと思います。

 
チャンタダラ インタヴォン (Mr)
   インター・エキスポート社ディレクター
 
- インタビュアー: 今回の研修でもっとも印象的だったことは何ですか?
- 参加者: ダイキン工業の訪問です。 当社では、エアコン関連機器をオートメーションで生産しており、様々な生産ラインで 様々なタイプの製品を生産しています。 とても印象的だったことは、完成品が最終検査される前に、 各生産ラインのそれぞれ2、3ヶ所で品質管理が実施されていることです。 それにより、製造の最終段階に入る前に品質の劣るものを取り除き、 時間やコストを節約しています。 この方法は生産性を向上させるのに優れており、 私の縫製工場でも同様の品質管理システムを導入したいと思っています。

- インタビュアー: 他に印象深かったことはありますか?
- 参加者: ゲストに対しての日本のみなさんの接し方はとても印象深かったです。 ダイキン工業では、私たちはとても温かく丁寧に迎えられ、 工場の様々な業務を見せて頂きました。 また、乗車した新幹線では、車掌が乗車券提示を求める際、 深くおじぎをすることも印象的でした。 こうしたことは日本から学ぶべきことであり、私たちも顧客に接する際に こうありたいと思っています。

 
アムパイゴエン スーンタラ (Ms)
   ラオス・ドイツ山岳地域農村開発プログラム オフィス・マネージャ
 
- インタビュアー: 日本での研修はいかがでしたか?
- 参加者: 私にとってこれがはじめての日本でしたが、どこへ行っても日本のみなさんはとても 親切で、バスの中でも知らない人が微笑みかけてくれました。 他の国では見られないことです。 また、すべての公共機関が時間通りに出発することや、 人々がとても一生懸命働いていることがとても印象的でした。

- インタビュアー: どの企業が印象的でしたか?
- 参加者: もっとも印象的だったのがダイキン工業です。品質管理、時間管理、 そしてマーケティング戦略といった面で感銘を受けました。工場はとてもクリーンで、 従業員がみんな一生懸命働いているのには驚きました。
   次に印象的だったのは、サントリーのビール工場です。 ラオスでは見たことのない大きなそしてクリーンな工場でした。 工場は完全にオートメーション化されており、 工場内を歩いても悪臭ひとつしませんでした。

- インタビュアー: この研修を通して何を学びましたか?
- 参加者: どのように業務を組織化・システム化していくかということを学びました。 私たちが訪問した会社だけでなく、私たちをサポートしてくれたJICAの方々も大変 システマティックに動いていました。 様々な質問も適切に答えてくれるだけでなく、 その場で対処できない場合でも、他と連絡を取り合って迅速に対応してくれました。 私自身ももっとシステマティックに動けるようさらに努力したいと思います。